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        中国の凧(風筝)

               凧(たこ)とは風の力を利用して空中に揚げる玩具である。中国語では凧のことを風筝「フェンチェン」と言う。木や竹などの骨組みに紙、布、ビニールなどを張って紐で反りや形を整えて作られる。中国が凧の発祥地である。中国の古い民間工芸である凧は、すでに春秋時代(紀元前770~前476)には木製や竹製の「鳶」と呼ばれるものがあった。その後、紙製の鳶が登場し、五代十国時代(907~960)からは風筝と呼ばれて、さまざまな色や形の凧が生み出されてきた。昆虫、鳥、その他の獣、そして龍や鳳凰などの伝説上の生き物など様々な形状を模している。現代中国の凧で最上のものは竹の骨組みに絹を張り、その上に手描きの絵や文字などがあしらわれている。
               中国の凧の起源は春秋時代で、2000年余りを経て今に至っている。南北朝時代、凧は情報伝達の手段として使われ、隋や唐の時代には、製紙業の発達により民間で紙を張った凧が作られるようになった。
               初期の凧は遊び道具ではなく、軍事用•通信用として使われていた。唐代末期、凧に琴線を入れたところ風が吹いたとき箏の音のように響いたので“風箏”と呼ばれるようになった。宋代に入ってから凧揚げは人々に好まれる屋外の遊びになった。
               中国で凧は大変親しまれている。清明節(4月5日頃)に、凧を高く揚げてから故意に糸を切って凧を飛ばしてしまうと、一年間溜まった憂鬱な気をすべて放出させ、一年中、病気をしないなどと言われている。このため、中国各地でさまざまな形の凧が見られる。
               河南省開封市、北京市、天津市、山東省潍坊市、江蘇省南通市、広東省陽江市が中国伝統凧の六大名産地と呼ばれている。

        山東潍坊の凧

               山東省濰坊(いぼう)は宋代の頃より民間に広まり、中国四大凧産地のひとつになるまでに発展した。これは北に渤海湾、南に黄海があり、雨が少なく風向きが一定である地理的特徴と、この地域で盛んな木版年画の技術や材料が存分に生かされたことが大きな要因といえるであろう。

               濰坊凧の種類は300種類以上、その構造も多種あるが、特に動物、鳥、植物、物語などの生活や民俗を反映した形が多く、凧は安定し、非常に高く揚がるのが特徴である。現在、山東省濰坊凧は中国無形文化遺産に指定され、また濰坊市は「世界凧の都」とされ毎年国際凧フェスティバルが開催されている。
        濰坊の「世界の凧博物館」は、中国の初めての大規模の凧博物館であり、建築面積が8100平方メートルである。建物の造型は濰坊のムカデ凧の形を模造したデザインは国内でも独自の魅力と風采のある「世界の凧のまち」の象徴を表した建物になっている。館内には歴史文化展、濰坊凧の逸品展、世界の凧の逸品展、中国の凧の逸品展、凧の総合機能展、濰坊国際凧会、民間工芸展と凧の映像ホールの全部で八つの展示ホールがある。それぞれ凧の歴史、応用、変遷と発展、濰坊凧の流派と分類、国外の凧展、国内の凧の流派、凧の逸品、国際凧会などの内容を紹介が紹介されている。展覧は筒式、板式、硬翼、柔翼、連結式という五大種類の凧の逸品百枚と精確な凧の文化財の資料、写真、文字絵画300数件などを主に展示している。
        北京の凧
              北京の凧は、工芸の細やかさと古典的な色彩の豊かさで、広く知られている。
              凧を一つ作るには、その設計から材料選び、成形、骨組み、紙の貼りつけ、裁断、作画、組み立て、糸つなぎ、凧揚げによる最終チェックまで、十のプロセスが必要である。それは主につなぐ、貼る、描く、揚げるという「凧の四工芸」に集約される。
              北京の凧は「曹式」、「金式」、「哈式」に代表されており、曹式凧の創始者は、中国の古典文学『紅楼夢』の作者•曹雪芹であると言われている。曹雪芹は中国を代表する文豪であるばかりか、凧の観賞と制作に精通した大家でもあった。その著書の『南鷂北鳶考工志』には、四十三種類にのぼる凧の四工芸が詳述されている。また、それぞれに彩色された骨組みの図や、やさしく覚えやすい歌が添えられている。それは北京の凧の形成に、重要な役割を果たしたと考えられている。
              北京の凧は種類が多く、現存する『北平風筝譜』には二百種あまりの凧が紹介されている。北京の凧には、硬翅(羽が固定されたもの)、軟翅(羽が動くもの)、拍子(拍子木型)、串(連凧)、筒(筒型)、沙燕(ツバメ型)などの基本様式がある。中でも沙燕は北京の凧、ひいては中国の凧を代表するものである。
              沙燕は扎燕とも呼ばれ、ツバメを模した形をしている。それはさらにデフォルメを経て定型化され、民族色と装飾性の豊かな凧になっていった。沙燕の形もさまざまで、肥燕や痩燕、雛燕、比翼燕(二羽が並んだもの)などがある。曹雪芹の著書には「肥は男、痩は女、雛燕は子ども、双燕は夫妻」という歌が記されていたというが、いずれにも凧を擬人化した民間職人たちの豊かな感性と、人生への賛美が注がれているのである。
              沙燕凧の構造は簡単である。五本の竹ひごを骨格とし、そのうち上下二本の竹ひごを曲げて、「膀兜」と呼ばれる羽をつくる。こうすると、風が弱くても凧が揚がり、風が強いと凧を安定させることができる。他の種類の凧よりも、飛行能力に優れるのであった。
              沙燕から変遷した凧は多様で、全国各地に及んでいるが、装飾の基本は厳しく制限されている。まず目、くちばし、羽、つめなどの輪郭を墨で線描し、その後、色とデザインを書き入れる。職人は、沙燕の羽や腰、胸、尾などにコウモリ、桃、牡丹など縁起のいいデザインを描いて、凧を揚げる人の幸福や長寿、富貴を願うのである。



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